レジャー業界は、旅行・観光、アミューズメント、スポーツ、エンターテインメントなど、人々の余暇活動を支える業界です。近年はインバウンド需要の回復、デジタル化、サブスクサービスの拡大などのトレンドが進んでいます。就職活動に向けて、業界の構造や主要企業、求められるスキル、最新トレンドを解説します。
■1. レジャー業界の概要
レジャー業界は、大きく以下の4つの分野に分かれます。
① 観光・旅行業界
旅行サービスやホテル・旅館など、観光ビジネスを展開する業界。
旅行会社
- JTB、HIS、近畿日本ツーリスト、楽天トラベル
航空・鉄道関連
- ANA、JAL(航空業)、JR各社(鉄道)
ホテル・旅館
- 星野リゾート、マリオット、アパホテル
テーマパーク
- 東京ディズニーリゾート(オリエンタルランド)、USJ、ハウステンボス
✅ 特徴
- インバウンド需要(訪日外国人観光)が拡大中
- 旅行のオンライン予約・デジタル化が進行
- サステナブルツーリズム(環境配慮型観光)が注目
② アミューズメント・エンタメ業界
テーマパークや映画・ライブイベントなど、エンターテインメントを提供する業界。
テーマパーク
- 東京ディズニーリゾート(オリエンタルランド)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)
映画・劇場・ライブイベント
- 東宝、松竹、ホリプロ、吉本興業、ソニー・ミュージックエンターテインメント
ゲーム・アニメ
- 任天堂、バンダイナムコ、スクウェア・エニックス、Netflix(アニメ制作)
✅ 特徴
- スマホゲーム・eスポーツが拡大
- サブスク型(Netflix、Disney+)のビジネスモデルが急成長
- IP(知的財産)を活用したビジネス展開が進む(例:鬼滅の刃 × USJ)
③ スポーツ・フィットネス業界
プロスポーツからフィットネス・健康ビジネスまでを含む業界。
プロスポーツ
- Jリーグ(サッカー)、プロ野球(NPB)、Bリーグ(バスケットボール)
スポーツ用品
- ミズノ、アシックス、ナイキ、アディダス
フィットネスクラブ
- コナミスポーツ、ルネサンス、ライザップ、ANYTIME FITNESS
✅ 特徴
- 健康意識の高まりでフィットネス市場が拡大
- プロスポーツのビジネス化が進み、スポンサー収益が重要
- スポーツ×テクノロジー(スポーツデータ解析)が成長分野
④ カラオケ・パチンコ・ギャンブル業界
カラオケ、パチンコ、競馬・競輪・競艇など、娯楽性の強い業界。
カラオケ
- ビッグエコー(第一興商)、カラオケ館、ジャンカラ
パチンコ・スロット
- ダイナム、マルハン、ガイア
公営ギャンブル
- JRA(日本中央競馬会)、ボートレース、オートレース
✅ 特徴
- 若年層のカラオケ離れにより、新サービス開発が必要
- パチンコ業界は規制強化により縮小傾向
- オンラインでの競馬・競輪・スポーツベッティングが拡大
■2. レジャー業界の特徴
✅ 景気の影響を受けやすい
- 消費者の可処分所得(使えるお金)が増減すると、業績に影響が出やすい
✅ インバウンド需要が成長
- 訪日外国人観光客の増加により、観光・ホテル業界が活性化
✅ デジタル化・サブスク化が進行
- 旅行予約のオンライン化、エンタメのサブスク型(Netflix、Spotify)
✅ 体験価値が重要
- ただの娯楽ではなく「特別な体験」を提供することが求められる(例:ディズニーのホスピタリティ)
■3. 主要な職種と仕事内容
観光・旅行業界
- 旅行プランナー(ツアー企画・手配)
- ホテルスタッフ(宿泊・レストラン運営)
- テーマパーク運営(キャスト、企画)
アミューズメント・エンタメ業界
- イベント企画・運営(ライブ、フェス)
- 映像・ゲーム制作(クリエイター、ディレクター)
- マーケティング・広報(プロモーション企画)
スポーツ・フィットネス業界
- チーム運営・マネジメント(プロスポーツクラブ運営)
- フィットネストレーナー(ジム運営・指導)
- スポーツ用品開発(商品企画・販売)
カラオケ・ギャンブル業界
- 店舗運営(カラオケ・パチンコ店)
- 広告・プロモーション(集客戦略)
- オンライン事業(スポーツベッティング、ネットカジノ)
■4. 求められるスキル
✅ コミュニケーション力(接客、イベント運営)
✅ 企画・マーケティング力(新しいレジャー企画、プロモーション)
✅ デジタルスキル(SNSマーケティング、アプリ開発)
✅ 語学力(英語・中国語など)(インバウンド需要対応)
📌 エンタメ業界では、デジタルマーケティングやデータ分析のスキルも重要です!
■5. レジャー業界の最新トレンド
① インバウンド回復
- 訪日外国人向けの観光・体験型サービスが成長
② DX(デジタルトランスフォーメーション)
- AI予約システム、バーチャルツーリズムの導入
③ サブスク・オンライン化
- 映画・音楽・フィットネスの定額制サービスが拡大
④ サステナブル観光
- 環境負荷の少ない「エコツーリズム」が注目
■6. 就職活動に向けた業界研究の進め方
✅ 企業研究を深める
- 大手 vs ベンチャー、オンライン vs リアルの違いを理解
✅ OB・OG訪問
- 現場のリアルな働き方を聞く
✅ ニュースチェック
- 旅行業界の回復状況、エンタメ業界の最新トレンドを把握
✅ インターンシップ参加
- 実際の業務を体験し、志望動機を具体化
■7. まとめ
📌 レジャー業界は「体験価値」を提供する成長産業!
📌 デジタル化やインバウンド需要が成長のカギ!
📌 業界の動向をチェックし、自分に合った分野を見極めよう!
JOBSCORE(ジョブスコア)では、レジャー業界の優良企業のみを掲載しております。是非ご確認ください!
JOBSCORE編集部